日蓮宗 圓頓寺（日蓮宗 円頓寺）|熊本県山鹿市

皆で一緒にお経を読み解説を聞いたり、日蓮聖人の御書なども学んで、日蓮宗の教えや修行のあり方などを習得するための信行を研鑽する集いです。
毎月２８日 午後２時から 開始でどなたでも参加できます

法華経を修行するための方法には、受持・読・誦・解説・書写という五つの方法があります。
その中で、書写の修行とは法華経を写経することで、奈良・平安・鎌倉時代から現代に至るまでの写経は法華経で、その多くが国宝や重文の指定を受けているほど、大変有り難い修行です。

毎年、二十四節気の「大寒」を迎える厳しい寒さ、ブルブル震える凍てつく中での修行で、現代生活では味わうことのできない、９日間の寒行で生きていることの感謝を思い起こす行事です。

暦での「寒の入り」から「節分会」までを「寒中」と言って、圓頓寺での「寒行」は、厳しい寒さに耐えることによって自分を鍛えようとする修行で、社会平和と郷土の安全と無病息災を祈り、団扇太鼓を叩き「南無妙法蓮華経」「南無妙法蓮華経」と高らかに唱へ、山鹿温泉の辻から辻を廻りながら、求菩薩道の修行法が受継がれている行事です。

圓頓寺恒例の寒修行会を毎年下記の通り行ないます。
宗派を超えて「体験修行」をしてみませんか。
ご紹介する行事「体験修行」ご参加ご希望の方は、どなたでも参加できますので下記「お問い合わせ先」までどうぞお申込ください。

● 日程　毎年1月21日～27日　午後７時より　寒修行行脚会
● 日程　毎年1月28日午後６時より　　　　　寒修行納会・記念写真撮影
※ 準備品・念珠、袈裟、行衣、団扇太鼓、提灯